こんにちは。せなかリペア、藤原慧美です(*’▽’)
寒さが厳しくなった影響で、新型コロナウイルスの感染者数も増えていますね💦
2月はさらに寒さが増しますので、感染症に負けないよう身体作りをしていきましょう!
今回のテーマは「低体温」についてです!
体温が低いと免疫力が弱くなるというのは知っている方も多いと思います。
どうして低体温がいけないのでしょうか?
・低体温とは
体温が36度未満の状態のことを指します。
通常の平熱は36.5~37°です。
・低体温の原因
①筋肉量の減少
→ デスクワークなどで長時間同じ姿勢を取り続けたり、運動不足の状態が続いたりすると筋力が落ち、血行不良になってしまいます。
②ストレスによる自律神経の乱れ
自律神経には体温を一定に保つ働きがあります。
ストレスや緊張状態が続くと自律神経の一つである※交感神経が優位になって、
血管や筋肉が縮こまり血流量が減ることで低体温になってしまいます。
※交感神経優位:身体が常にアクセルを踏んでいるような状態です。
・免疫と体温の関係性
免疫に関与している細胞(白血球など)は血液の中にいます。体温が下がり血行が悪くなると免疫機能も落ちてしまいます。
体温を上げることが免疫力を高める秘訣です。
※免疫とは、 ①一度かかった感染症にかからないようにする ②細菌やウイルスから身体を守ってくれる防御システムのことです
風邪時の発熱は鼻や口から入ってきた異物(ウイルス・細菌)を白血球が攻撃し、身体を守ってくれるために起こるメカニズムです。
ウイルスは熱に弱く、体温を上げて異物を排除するために発熱をします。
風邪で発熱することは免疫細胞がしっかり働いてるので悪いことではありません。
今回は低体温による免疫力との関係性についてお話ししました。
体温が一度下がると免疫力が20%落ちると言われています。
新型コロナウイルスなどの感染症を予防するには手洗い・うがいも必要ですが、ウイルスに負けない身体作りも大切です。
次回は、体温を上げる方法についてお伝えします!
治療院せなかリペア
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