こんにちは。せなかリペア、藤原慧美です(*’▽’)
2月も半ばが過ぎ、暖かい日が増えてきましたね🌸
春先は花粉症だけでなく、季節の変わり目にケガをしたり・体調を崩されたりする方が多いです。
今回は、痛みが出た際に「温める方が良いのか?冷やす方が良いのか?」がテーマです。
痛み方や状態によって対処の仕方が違うので覚えていただけたらなと思います!
冷やした方が良い場合
①捻挫・打撲・ギックリ腰などのケガ
②腫れや熱感がある
③激しく痛む
ケガや使い過ぎによる炎症は、身体の中で火事が起こっている状態なので氷・アイスノンで鎮火が必要です。
患部を冷やすことで、損傷した血管の通路が狭くなり血流量が減ります。
それによって、細胞の損傷を最小限にして、炎症の進行を止めてくれる働きがあります。
冷やすものとしては、氷やアイスノンが効果的です。
温めたほうが良い場合
①凝っている・痛みが慢性的である
②じっとしていると痛む
③冷えている・浮腫んでいるような感じがする
長時間同じ姿勢でいると関節・筋肉が緊張し硬くなります。
筋肉が硬くなると筋肉内または周囲の血管や神経が圧迫されて、痛みが出ます。
温めてあげることで筋肉の緊張が取れて、痛みが緩和します。
また、浮腫みも血行不良が原因です。
リンパという血液の一部が余計な老廃物や水分を回収してくれます。
冷えや疲労・凝りなどで血行不良が起こると、リンパの働きが落ちて老廃物を回収しきれず浮腫んでしまいます。
身体を触ってみて、浮腫んでいる・冷えている感じがあるときも温めるようにしましょう!
温める際は、ホッカイロや湯船に浸かると血行が良くなります♪
今回は、痛みが出た時の対処法についてお話ししました。
ケガの状態・痛み方を知ることで悪化を防ぐことが出来ますので参考にしてみてください!
こんにちは。せなかリペア、藤原慧美です✩°。⋆
真冬のような寒い日もあれば、季節外れの暖かい日もありますね。
週末から来週にかけても寒暖差が激しいので体調を崩さぬよう、お身体を温めて循環を良くしておきましょう!
今回は、リモートワーク中の足先の冷え対策についてお話します。
・座ってできる足先の冷え対策
①脚の筋トレ
↑座った状態で片脚ずつ膝を伸ばしていきます。
ももの前の大腿四頭筋のトレーニングになります。
↑かかとを挙げたり下げたりします。
ふくらはぎの筋肉の一つであるヒラメ筋のトレーニングになります。
どちらも脚の筋肉を使って動かすこで効率よくエネルギーが産まれます。
②ひざ掛け・ヒーターを置く
冷えやすい足先を温めてくれ、また冷たい空気に皮膚が曝されるのを防ぎます。
③レッグウォーマーを履く
ひざ掛けと同様、足首〜ふくらはぎを覆い温めてくれます。
ひざ掛けだけで寒い場合は、レッグウォーマーを併せて履く事をオススメします!!
また、下半身の血管はお腹に集まっているので腹巻きも効果的です!
私は寝る前に毛糸のパンツを履いて寝ています。うっかり履き忘れるとお腹が冷えて痛くなります。
新型コロナウィルスの影響で在宅ワークされる方が増え、お身体が冷えている方が多いです。
少しでもお家での作業時の体の負担がこれで減って頂けたらなと思います。
ぜひ、試してみて下さい^^
こんにちは。せなかリペア、藤原慧美です(*’▽’)
立春を過ぎ、日中は暖かい日が増えましたが朝晩は寒いですね(-_-;)
自粛の影響で新型コロナウイルスの感染者が減ってきましたが、まだリモートワークをしている方が多い印象です。
仕事中に座っていて足先が冷えたりしていませんか?
最近、患者様の中でもリモート中に足が冷えて辛いという声をよく聞きます。
今回は、足先の冷えについてお話ししていきます。
・足先が冷える理由
血液を全身に押し出す役割をしているのは心臓です。
心臓がポンプのように動くことで全身に血液を送り出しています。
心臓から離れると血管も細くなり、血液が行き渡りづらくなります。
また、足先から心臓に血液が戻る時に重力に逆らわないといけない点も冷えやすい理由です。
・足先が冷える原因
内科的な疾患やホルモンバランスの乱れなどがありますが、大きく関わってくるのは筋力低下です。
筋肉が収縮することで血流が全身に押し出されます。
デスクワークなどで動かない時間が多くなると、運動不足で筋肉が落ちてしまい血行が悪くなります。
特に足先の血液は、脚の筋肉の力を使い心臓に戻るため、筋力が落ちると循環が悪くなります。
足先の冷えを予防するには、脚の筋肉を動かすこと・足先の冷えをカバーする物使用することが効果的です。
次回は足先を温かくする方法についてお伝えします!!
こんにちは。せなかリペア、藤原慧美です(*’▽’)
寒さが厳しくなった影響で、新型コロナウイルスの感染者数も増えていますね💦
2月はさらに寒さが増しますので、感染症に負けないよう身体作りをしていきましょう!
今回のテーマは「低体温」についてです!
体温が低いと免疫力が弱くなるというのは知っている方も多いと思います。
どうして低体温がいけないのでしょうか?
・低体温とは
体温が36度未満の状態のことを指します。
通常の平熱は36.5~37°です。
・低体温の原因
①筋肉量の減少
→ デスクワークなどで長時間同じ姿勢を取り続けたり、運動不足の状態が続いたりすると筋力が落ち、血行不良になってしまいます。
②ストレスによる自律神経の乱れ
自律神経には体温を一定に保つ働きがあります。
ストレスや緊張状態が続くと自律神経の一つである※交感神経が優位になって、
血管や筋肉が縮こまり血流量が減ることで低体温になってしまいます。
※交感神経優位:身体が常にアクセルを踏んでいるような状態です。
・免疫と体温の関係性
免疫に関与している細胞(白血球など)は血液の中にいます。体温が下がり血行が悪くなると免疫機能も落ちてしまいます。
体温を上げることが免疫力を高める秘訣です。
※免疫とは、 ①一度かかった感染症にかからないようにする ②細菌やウイルスから身体を守ってくれる防御システムのことです
風邪時の発熱は鼻や口から入ってきた異物(ウイルス・細菌)を白血球が攻撃し、身体を守ってくれるために起こるメカニズムです。
ウイルスは熱に弱く、体温を上げて異物を排除するために発熱をします。
風邪で発熱することは免疫細胞がしっかり働いてるので悪いことではありません。
今回は低体温による免疫力との関係性についてお話ししました。
体温が一度下がると免疫力が20%落ちると言われています。
新型コロナウイルスなどの感染症を予防するには手洗い・うがいも必要ですが、ウイルスに負けない身体作りも大切です。
次回は、体温を上げる方法についてお伝えします!
〒114-0003
東京都北区豊島8-25-3 モロイハイツ101
定休日:月曜日
日・祝は15時まで受付
[ご予約]03-5933-6789