こんにちは。せなかリペア藤原慧美です(*’▽’)
8月末になりますが暑い日が続いてますね(^^;💦
天気予報でも連日、熱中症警報が出されるくらい今年の夏は厳しいです^^;
熱中症の予防には、こまめに水分を摂ること。
特に夏場は水道水やミネラルウォーターより、麦茶やスポーツドリンクの方が良いことはご存知かと思います。
では、なぜただの水ではダメなのでしょうか?
実は、必要以上に水分を摂取し過ぎると水中毒を起こす恐れがあり、重症になると命の危険に晒されることもあります。
今回は「水分補給」についてお話ししていきます。
・なぜ夏場の水が危険なのか?
人間の体は水分と塩分の比率が決まっています。
水分が60%、塩分(ナトリウム)が体重の0.3~0.4%で体内の体温や血圧を一定に保つよう働いています。
通常は一日2ℓ以上の水分が失われますが、夏場は3ℓ以上失われます。
夏場に失うのは水分だけでなく汗に含まれている塩分も無くなってしまうため、
水よりミネラルを補給できるものが最適です。
水分だけを過剰に摂取してしまうと、体内の塩分が薄まり塩分と水分のバランスが崩れてしまいます。
バランスが崩れることで身体に不調が現れる状態を低ナトリウム血症といいます。
・低ナトリウム血症の症状
初期症状:軽い疲労感、吐き気、頭痛
重度:脳細胞に水分(むくみ)が溜まり、神経の機能が落ちて意識を失うこともあります。
・どのくらい飲むと危険か?
明確な基準はありませんが、短時間に1ℓ以上または一日に4ℓ以上飲むと危険性が高くなります。
対策:水分は経口補水液(スポーツドリンク)が良いです。
レモン
梅干し
など、塩分・ミネラルを補給することも大事です。
夏場にしっかり水分を摂っているのに体調を崩す方は、水中毒による低ナトリウム血症が疑われます。
普段、お水は私達の身体にとても大事なものなのでしっかり摂取してもらいたいのですが、摂り過ぎには注意して下さい。
季節や気候にあった水分補給をして、しっかり体調管理をしましょう!
治療院せなかリペア
東京メトロ南北線「王子神谷」駅から徒歩4分の『治療院せなかリペア』は猫背・肩こり・腰痛の改善が得意な整体・治療院です。