こんにちは!藤原慧美です!( ^ω^ )
段々、気温も下がってきて冬を実感しています。今日この頃です。( ;∀;)
それでは今回は、テレビや色々な所で聞きます、ストレートネックについてお伝えしたいと思います。
ストレートネックとは
→本来、頸椎(首の骨)が持っているゆるいカーブがなくなり、まっすぐになってしまった状態をさします。
→赤いラインのように前方へ顔を前に突き出して骨が斜め前方へ一列に揃ってしまった状態がストレートネックです。
→首から腰まで天井方向にキレイな緩いS字を描くのが理想的な首のカーブです。(丸の部分)
それによって、頭の重みが必要以上に頸椎に負担がかかり、頭痛・吐き気・肩こり・自律神経にも影響でてきてしまいます。
なぜ首がまっすぐなってしまうのか
→まず、スマホやパソコンや家事で長時間下を向く事が原因になります!
下を向くと頭の重みで、頸椎がまっすぐになります。
短時間であれば、歪みが続いたり周りの筋肉が無理に支えることがないので硬くなったりはしないです。
長時間行うと、周りの筋肉がこり固まり骨が筋肉にしめつけられ、血流が悪くなり痛みが強く出てきてしまいます。
ストレートネックになるとこんなにも辛い!
①頭痛・吐き気
→首が本来の位置より前や下にあると頭の重みが倍以上、首に負担がかかり、周りの筋肉が緊張し頭周囲に疲労物質や炎症物質が溜まるのと、近くにある吐き気のセンサーも刺激してしまうため
②首こり・肩こり
→首の位置のずれによって、周囲の筋肉に血液が滞り硬くなるのと、少しの力で頭を支えていたのが、重みが加わった影響で余分に筋肉を使うため
③自律神経の乱れ
→ストレートネックになると首からも出ている自律神経も圧迫し機能が落ちて、身体と心のどちらにも強い影響がでてきます。
放置してしまうと、うつ病に進行してしまう可能性も、、、!
自分でチエックしてみよう!
↑ 通常ですと、壁に頭をくっつけた際に首・肩がしっかりとくっつきます。
背すじもきちんと伸ばすことが出来るので、膝も伸びきっています。
手も体の横に位置しています。
↑ ストレートネックになりますと、頸椎に柔らかさがなく顎を引くことが出来ず、前に飛び出てしまいます。
それに伴って肩も中に入ってしまうので、肩も・首も壁から離れてしまいます。
背中が丸くなると脚にも力が入らないので、膝も曲がったままになります。
いわゆるライザップ状態ですね(;”∀”)
皆様!壁に頭はくっついたでしょうか?
もしストレートネックになってしまっても日頃の姿勢で改善ができます!
日常生活で使える改善方法
①座り方の見直し
↑ 背中が丸く骨盤も後ろに倒れてしまっているのでとても悪い姿勢です!!
普段の私の姿勢ではありませんよー!!
→ディスクワークの方は、ノートパソコンでしたら、高さを目線と一緒にすることで、下向きの作業を少し減らす事ができます。
日常生活においては背もたれにクッションやタオルを置いて背中を丸まらないように工夫をしてみて下さい♪
②こまめな運動
長い時間下向きや同じ姿勢が骨格的にも筋肉的にも悪いです。
一区切りついたらや、トイレに立つとき、お昼休みの時間を使って肩を大きく回したり、背伸びをしてみてください。
運動することによって、筋肉を使い、血流を上げてくれる効果があります。
ジムに通って、定期的に運動してほしいとは言いません!
この運動は、5分ほどでできます。
休憩中や寝る前のスマホを見ている時間、テレビCMを見ている時間少し、運動にあててみて下さい(*”ω”*)